マルチツールの使い方と活用方法を知って得しましょう

建築ツール
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こんにちは、管理人のスコップです!

この記事では、DIYで大活躍するマルチツールの使い方と活用方法について、わかりやすくご紹介します。

マルチツールは、その名の通り一台で多機能な作業が可能な便利な電動ツールです。

DIY初心者から上級者まで、家庭内の修繕作業や様々なプロジェクトにおすすめのツールです。

サンダーなどの専門ツールでしか行えなかったような作業も、マルチツールを使えば簡単かつ安全に選べるため、DIYの幅を広げて頼りがいのある、アイテムと言えます。

この記事では、これからマルチツールの購入を考えている方、すでに持っているけどもっと活用したい方に向けて、マルチツールの使い方やコツ、安全上の注意点について詳しく解説します。

DIYに役立つ道具や材料の基礎知識、作業のノウハウなどを紹介していますので、ぜひブックマークして、最新情報をお確かめください!

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私も、最初、マルチツールを見たときは、ディスクグラインダーや、ジグソーがあれば、作業はできそうなのですが・・・と思っていましたが、実際に用途を知って、使ってみると他の電動工具では難しい、作業が得意なツールだったので、おすすめしますよ(^^;)

マルチツールの仕組みと使い方

マルチツールは、工具の先端に装着するアタッチメントを交換することで、切断や研磨、剥離など様々な作業が可能になる万能ツールです。

ブレードが回転するわけではなく、微細な振動によって木材や、タイルなどの材料を加工できます。

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マルチツールの特徴は、この微細な振動で、作業をするんですよね!

 

例えば、マキタの充電式マルチツールTM52DZでは、ブレードが毎分約10,000〜20,000回も振動し、左右1.8度ずつの小さな振幅で素材を切り進めるため、効率的かつ安全にカットが可能です。

丸ノコやジグソーでは難しいな作業や安全な壁内の配線カットなども安心して行ってください。

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微細な振動ということで、この1.8度のふり幅が実現できているんですね!これなら、私でも失敗せずに作業が出来そう!笑

それでは、マキタの充電式マルチツールTM52DZの口コミも載せておくので、参考にしてください。

良い口コミ

  • 細かい部分の作業に最適です。
  • ブレードの交換が簡単でした。
  • 振動が少ないので、使いやすい。

悪かった口コミ

アクセサリーケースを本体ケースと勘違いした。
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この悪かった口コミのアクセサリーケースというものが分かりにくかったので、調べたところ、本体を入れるケースではなく、ブレード類のアタッチメントを入れるケースということが分かりました!購入時には、本体ケースは別売りの場合もあるので、注意してください。

アタッチメントの種類と用途

マルチツールのアタッチメントには、作業に応じて様々な形状のブレードやサンディングパッドがあります。代表的な作業ごとにおすすめのアタッチメントと使用例を紹介します

切断作業

マルチツールの切断機能を活用すれば、木材やプラスチック、石膏ボードなどの材料を細かくカットできます。

丸ノコやジグソーが入らない狭い場所のカットや、釘やビスの切断、配線がある壁の切断作業にも最適です。

特に狭い箇所や際のカット、外装の床や柱の調整などが容易にできます。

研磨作業

三角形のサンディングパッドを装着すれば、材料の表面を軽く整える研磨作業が可能です。

コーナーや狭い場所、ランダムオービットサンダーが入りにくい箇所でもスムーズに作業できるため、細かい仕上げに最適です。

集塵機と併用することで、粉塵の発生を抑えて室内作業でも快適に使えます。

※ランダムオービットサンダー

ランダムオービットサンダーとは、下部のディスク部分に紙やすりを取り付けて回転力を使い研磨できるツールです。

しかし、狭い場所、又は、入隅の箇所は研磨しずらい・・・というデメリットはあります。

マルチツールはその部分を解消してくれるツールと言えます。

剥離作業

専用のスクレーパーブレードやダイヤモンドブレードを使えば、タイルの目地除去やモルタル剥離などの剥離作業も力を入れずに行えます。

安全性とマルチツールの歴史

マルチツールは、安全面でも大きなメリットがあります。

例えば、ツールの刃が電線やパイプに触れても大きな被害が発生しにくいので、DIY作業の中で電気や配線がある壁のカットも安心です。

また、マルチツールは、1985年にドイツのメーカー「ファイン」が、車のシーリングに使われるガラスを剥がす工具として改良したことが始まりで、その後、多用途なカットや研磨を実現するためのツールとして、ここから発展してきました。

マルチツールの具体的な使い方とコツ

ここからは、マルチツールを使った作業のポイントや効率的な使い方を具体的に見ていきましょう。

持ち方のコツ

片手でも操作可能ですが、安定したカットのためには両手でしっかり支えたほうが良いです。

手で握る位置によって力加減が変わるため、作業の安定性が向上します。

ブレードの選択

切断作業には「ストレート型ブレード」「円半型ブレード」など用途に応じたブレードが用意されています。

狭い範囲を真っ直ぐにカットするにはストレート型が適しており、長い距離をカットしていますする際には半円型を使います。

速度調整のポイント

素材に応じて振動速度を調整することも重要です。

同様に、硬い木材や金属の切断には高い振動数、プラスチックなど柔らかい素材には低い振動数で作業します。

速度調整することで、摩擦や発熱を抑え、ブレードの寿命を延ばすことができます。

切り込み過ぎの防止方法

ブレードの歯が入っていない部分を上手に活用して、切り込み過ぎを防ぐことができます。

ブレードの寿命を延ばす方法ブレード

焦げるなどのブレードの摩耗があれば、摩擦を軽減させるために、一度ブレードを取り外して掃除しましょう。

また、古いブレードは削ってスクレーパーとして再利用する、ということも、おすすめです。

メンテナンスと注意点

使用頻度が多いブレードは、比例して、摩耗が起こることがあります。

定期的にブレードを清掃し、必要に応じてブレードに交換することで、作業の効率を考慮することができます。

まとめ

マルチツールは、切断・研磨・剥離といった多様な作業を1台でこなせる、安全性の高い電動ツールです。

丸ノコやジグソーでは難しい作業にも適しており、家のリフォームや修繕を検討している方には持っておきたいアイテムです。

コード式や充電式など、用途に合わせてタイプを選べば、さらに便利に作業ができるでしょう。

これからも、皆さんのDIYライフをサポートできるような情報を発信していきますので、ぜひ当ブログをブックマークし楽しんでください!

それではまた!ごきげんよう!!

GOOD LUCK FOR YOU!!

管理人スコップ

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