今回は、デウォルトから提供された「DCS438」という3インチ(75㎜)・カットオフツールをご紹介します。
このツールはXRレンジの一部で、DIYやプロジェクトで大活躍する性能を持っています。
DEWALT DCS438は、DIYやプロジェクト用に設計された多機能ツールで、特に小型で取り回しやすい設計が特徴です。
デザイン性と堅牢さを兼ね備え、長期の利用にも適しています。
確かに、デザインが日本にはなく洗練されていて、かっこいいのですが、本当に使える建築ツールなのか深堀していきたいと思います!
デウォルト「DCS438」の基本スペック
- 切り込み深さ: 最大0.8インチ
- 回転数: 20,000RPM
- 重量:約2ポンド(約0.9kg)
軽量かつパワフルな設計で、扱いやすさ抜群です。
マキタのディスクグラインダーと比べてみると、回転部分が持ち手より下方にオフセット設計されているので、安心感がありますね。
[商品の基本情報]
- 商品名:デウォルト DCS438 (20V MAX XR ブラシレス 3インチカットオフツール)
- 製造元: DEWALT
- 価格:約25000円~28000円
- 購入可能場所:ホームセンター、オンラインストア(例:Amazon、The Home Depot
価格分析
コストパフォーマンス
- 市場価格は約27000円前後(税別)。
- 耐久性や機能性を考えると、DIY愛好家だけでなく、プロユーザーにも適した投資といえます。
[商品の特徴]
- 20,000RPMの高性能モーターを搭載。
- 金属、タイル、石、プラスチック、石膏ボードなど、様々な素材の切断が可能です。
- ブラシレスモーターにより効率的で長寿命。
- 正逆両方向切断機能付きで作業の柔軟性が向上。
- 付属のダストシュラウドとエアロック接続で粉塵管理が簡単です。
- LEDライト内蔵で暗所での作業をサポート。
[製品の画期的な点]
DCS438の特長は、携帯性とパワーのバランスです。コードレス設計ながら20,000RPMの高速モーターを搭載し、従来のコード付きモデルと遜色のない切断力を発揮します。
また、アタッチメント変更時に工具が不要な設計で、粉塵対策用のシュラウドはプロフェッショナルの作業効率を考慮した画期的な特徴があります。
- 反響評価:
- 多用途で幅広い素材に対応できる点を評価する声が多い。
- LEDライトや軽量設計が、家庭からプロの現場まで対応可能な点が好評です。
- 改善を求める声:
- ダストシュラウドのサイズがやや大きいと感じる利用者もいる。
- バッテリーは高価のため、初期投資が高いという指摘も。
デウォルト「DCS438」を使ってみた感想
現在使用しているのは「マルチディスク75mm」。また、プラスチックや排水パイプのカットも問題なくこなせます。
特に役立ったのは、カットオフホイールを使ったサスペンションの加工時。 スパークを自分の方向に飛ばさず、狭い場所でもコンパクトなサイズのおかげで作業が簡単でした。
切削方向の切り替え: 前進および逆回転が可能で、火花や切削くずをユーザーから遠ざけることができるというのは、特筆ものではないでしょうか?
例えば、マキタのディスクグラインダーを例にとると、このような場合、回転方向を変えるには、持ち替えなければいけませんよね?これはいいかもしれません。(*^^*)
[価格対効果]
DCS438はその機能性を考えると、非常にコストパフォーマンスが高い製品です。
なお、バッテリーや充電器が問題であることを考慮すると、皆さんのDEWALTバッテリーを持っているユーザーに特に適しています 。
そうなんですよね・・・我々は、かなりの割合でマキタかハイコーキのバッテリーならあるよ・・・という声が聞こえてきそうです(^^;)
バッテリーに互換性がないのは、少し厳しいかもしれません・・・
商品スペックの比較
サイズと重量
- DCS438のサイズは約W440×H302×D333mm、重量は約0.9kg。コンパクトかつ軽量であり、工具の収納や持ち運びがしやすいのがオススメです。
性能と耐久性
耐衝撃性が高い構造とIP65の防水・防水性を備えており、屋外の厳しい環境下でも使用可能です。
さらに、最大50kgまでの耐荷重設計により、非常に堅牢に設計されているとのこと。
利用者レビュー
ユーザーからの評価ポイント
- 「軽くて持ち運びが簡単」「収納スペースが」という評価がメリットとして挙げられている反面、価格が少し高いとのデメリットな意見もありました。
- 全体的に高品質な作りと信頼性の高さが支持されています。
長所と短所
長所
- 耐久性の高い設計、IP65の防塵・防水性
- コンパクトで持ち運びやすい
- 多用途に使える収納スペース
短所
- 価格がマキタの商品よりも高い。(同スペックの先述のGA402DZは約15000円)
- 小規模なDIY作業にはややオーバースペックになる可能性
デウォルト「DCS438」の便利な機能
このツールには、以下の便利な機能が付属しています:
- シュラウド(カバー) : スパークや粉塵を遮断
- 深さ調節可能な集塵システム: 作業現場を清潔に閲覧、タイルのカットにも対応
これらの機能により、作業の幅が広がるだけでなく、質の良さがさらに向上します。
デウォルト「DCS438」の総評
デウォルト「DCS438」は、強力な性能とコンパクトな設計で、DIYから専門的な作業まで幅広く対応できる優れたツールです。
また、深堀していくと、コンパクトで使いまわしが良いのと、一枚の刃で多用途に対応することや、スイッチを押し替えるだけで、回転方向の正逆を切り替えられるのは便利だなと思いました。
ただ、価格が高めな点や、今持っている電池の互換性がないことを考えると、購入を待った方がいいかもしれません。
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