空調服のメリット、デメリットを知らないと効果が半減してしまうかも

建築ツール

管理人スコップです。

今回、取り上げたいツールは『空調服』です。

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こんにちは!今回の記事の空調服は私も毎日、お世話になっているツールで、これ無しでは、外で仕事ができません・・・。笑

今回、紹介させていただく記事は空調服です。

お仕事以外でも、屋外の作業でDIYをしたり、家庭菜園をしたりして、太陽の照り付ける場所にいくことがあるかもしれません。

こんな時に、空調服が欲しいけど、そんなに効果があるのかなあ?と、お考えの方もいるかもしれません。

ということで、建築現場でよく空調服を使っている私の意見は、「空調服が無いと外で作業ができない」という、結論に達しました。

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私も、最初、空調服を初めて着るまでは、そんなに涼しいのかなあ・・・?と、半信半疑でした。

それでは、空調服の仕組み、メリットとデメリットについて、見ていきましょう。

空調服の仕組み

それでは、最初に空調服の仕組みについて説明させてください。

空調服は、主に、服、ファン、バッテリー、コード(ファンとバッテリーをつなぐ線)で、構成されているものがほとんどです。

それでは、各部品の特徴を見ていきましょう。

空調服の服

空調服の服は長袖タイプ、半袖タイプ、ベストタイプ、フード付きに分けられます。

長袖タイプ

長袖タイプは、空調服が世に出てきた当初は、多く出回っていたのですが、最近は半袖タイプやベストタイプの方が主流かと思います。

半袖タイプ、ベストタイプ

半袖、ベストタイプは、メインで使われている方が多い印象を受けます。

やはり、長袖よりも、作業の時の動きやすさが、こちらの方が高く、邪魔をしません。

また、長袖は腕の部分まで風が届きにくいということも購入時に注意が必要でしょう。

フード付き

フード付き空調服は、頭まで、すっぽりフードを被りそこに風を循環させるタイプです。

これは、一見すると真夏にフードを被ると暑そう・・・と感じるかもしれません。

しかし、現場でフード付きを付けている人に聞いたところ、フードが頭と首の後ろを日陰にしてくれて、風が吹くので涼しいよー、という声をいただきました。

意外に涼しいことが分かりました。!(^^)!

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私は、ベストタイプのフード無しを使っているのですが、この話を聞いてからフード付きを買おうか迷っていますよ。笑

空調服のファン

次に、風を起こす部分の、ファンについて見ていきましょう。

ファンの種類は、取り付け方の違いで2種類あります。

ファンの部品は共通して、羽のついているファンと服を挟み込むリングで構成されているのを認識しておいてください。

はめ込み式のファン

はめ込み式のファンというのは、この構成部品の、リングがツメ式になっていて、押し込むとカチッとはまるタイプです。

はめ込み式ファンは、私も使っていて、最初は取り付け方に迷いましたが、(笑)一度覚えてしまえばファンのツメ部分とリングの引っかかりを合わせて差し込むだけでした。(#^.^#)

ねじ込み式のファン

ねじ込み式のファンは、文字通り、リングをネジの溝に合わせて回すものです。

ねじ込み式ファンは、リング部分を回して締め付けるので、作業中に誤って外れる心配がありません。

また、ツメ式より若干、回すだけで取り付けられますので、楽かもしれません。

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私は、はめ込み式を使っているのですが、目が悪い(老眼?)ので、はめ込み式のツメが良く見えなくて、焦るときがありますよ。笑

空調服のバッテリー

空調服に取り付ける、バッテリーは、純正の服とセットで販売されていたり、単体でネットで購入したりできます。

購入時の注意点として、コードの端子の穴径があっているか?
または、充電池容量がどのくらいあるか等を、確認しておくのが良いでしょう。

空調服のメリットとデメリット

それでは、空調服のメリットとデメリットについて、私の使用した感想を交えながら解説していきます。(*^^*)

空調服のメリット

空調服のメリットは、着用していないときよりも、着用しているときの方が、確実に涼しさは実感できるとしておきます。

特に、汗をかいている状態であるほど、その涼しさは実感できるでしょう。

例えば、お風呂上りに体が濡れた状態で、扇風機の風にあたっていただくと、驚くほど風が冷たく感じることでしょう。
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これは、気化熱が熱を奪う冷却効果というもの!

ということで、空調服の風が涼しく感じることが、科学的な部分からも、お分かりいただけたでしょうか?

かなり良いものなので、おすすめしておきます。(*^^*)

空調服のデメリット

空調服にもデメリットはありました。

ここでは、2点挙げさせていただきます。

粉塵下での空調服

例えば、屋外作業でディスクグラインダーでコンクリートを切断している作業を想像してください。

切断時に白い粉が舞い上がるかと思いますが、この時に空調服を廻していると、ファンから吸い込まれた粉が首から舞い上がってきてしまいました。(*_*;

このように粉塵が舞うような作業中は、ファンは廻せません・・・。

ということで、粉塵を伴う作業の時は、空調服のファンのスイッチを、切らなければならなくなり、ファンが回っていなければウィンドブレーカーを着ている状態となり、すぐに熱がこもる状態になるので、注意しないといけません。(*_*;

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私も、ディスクグラインダーで、コンクリートの切断をしたときは、暑かったけど、否応なしに空調服を脱ぎました・・・

屋根裏、槽の中での空調服

屋根裏や天井裏の作業が発生した場合も、空調服の着用は注意が必要かもしれません。

というのも、夏場の屋根裏(天井裏)は上がった瞬間に汗が噴き出すほど高温でした。

この場合、空調服を廻しても、熱風が循環する状況となり、涼しさは体感できません・・・(*_*;

また、例えば排水槽に入って作業をされる方もいらっしゃるかもしれません。

こちらは、槽内で発生している、悪臭が一気に、首元から吹き抜けてくることを想像してください。

やはり、この場合も空調服を使うべきではありませんでした・・・。(*_*;

まとめ

ここまで、空調服の仕組みや、種類、そしてメリットとデメリットについて、解説させていただきました。

要点をまとめると、

  • 空調服の仕組みでは、服の形状や、ファンの取り付け方の違いを説明。
  • 空調服のメリットでは、気化熱の作用によって、涼しい風を体感できることを説明。!(^^)!
  • 空調服のデメリットでは、着用する場所によっては、涼しさを体感できない場合や、不快な臭いに襲われることを説明しました。((+_+))

このように、空調服は、使用環境を選ばなければいけないところは、注意が必要ですが、涼しさの実感をということでしたら、汗の気化熱で涼しさを実感できるので、おすすめしておきます。

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私も、汗をかいた分だけ、涼しさを実感できると思っています。

あと、これは私の経験からのアドバイスになるのですが、空調服を着ても、あまり涼しさを実感できない。(^^;)

と感じる方へのアドバイスなのですが、空調服の風は、ファンから取り込んだ風を体を通って、首から抜けていくのですが、この時、空調服がぴったり体にフィットしているサイズを選ぶと、風の吹き抜けを感じられませんでした。(*_*;

この状況を避ける方法は、空調服のサイズを大きめを選ぶことをおすすめします。(*^^*)

さらに空調服の内側に装着するインナースペーサーというものもおすすめです。

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私も、去年の夏より、10kg体重が増え、風の吹き抜けが悪いなあ、と悩んでいた時、このスペーサーベストを知り、助かった。笑

このように、空調服を十分に実感できるツールもあるので(*^^*)、自分に合った空調服を選ぶことが重要、としておきます。

それではまた!ごきげんよう!!

GOOD LUCK FOR YOU!!

管理人スコップ

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